お知らせ

九州表面・真空研究会2017における学生講演奨励賞の受賞について


 このたび、シンクロトロン光応用研究センターで修士論文研究を行っている工学系研究科物理科学専攻修士1年の宇野哲平君が、日本表面科学会九州支部および日本真空学会関西支部が主催する九州表面・真空研究会2017において学生講演奨励賞を受賞しました。
 九州表面・真空研究会(兼 九州薄膜表面研究会)は、在九州・沖縄の大学や企業で活躍する研究者が、薄膜・表面における種々の新規な現象とその応用について幅広く議論する場として毎年開催され、今年で22回目を迎えます。当日は、薄膜・表面に関連した分野、半導体表面、金属表面、磁性薄膜、有機分子薄膜、結晶成長、超微細加工、超格子デバイス、ナノ微粒子、プラズマ応用薄膜成長、放射光分析、炭素系新材料、ナノ応用デバイス、不均一触媒、摩擦応用、真空技術などを対象とした発表がありました。
 宇野君は「ZnPc/STO界面における分子配向と電子状態」の講演題目で、有機分子と急峻な界面を形成するSrTiO3(STO)基板上に典型的な有機半導体である亜鉛フタロシアニン(ZnPc)薄膜を作製し、その分子配向と電子状態についてシンクロトロン光を用いたX線吸収端近傍微細構造(NEXAFS)測定および、紫外光電子分光(UPS)測定により調べた成果について発表し、学生講演奨励賞を受賞しました。当センターは今後も世界最先端の応用研究と次世代の科学技術分野を担う人材の育成を行っていくことで、地域や社会に貢献していきたいと考えています。

【本件に関するお問い合わせ先】

佐賀大学シンクトロン光応用研究センター 助教 山本 勇
電話番号:0942-82-8152, e-mail: yamamo(a)cc.saga-u.ac.jp


  2017/07/24   saito